京都府で有機的建築を優良設計事務所に依頼したいとお考えなら、【スタジオリンクス】にご相談ください。【スタジオリンクス】は、無垢の木材を使用した心地良い家づくりを得意としております。
独自の工法で施工する「Wood Bank House 板倉の家」は、すべてが木に囲まれた心地良い空間というだけでなく、地震や火にも強いのが特徴です。ゆっくりと時間をかけて乾燥させた徳島の杉板を、12センチ角の柱と3センチ厚の板を2枚落とし込んで作られた板倉の家は、剛性と粘り強さを兼ね備え、大地震に強い家と言えます。その耐震性は国土交通大臣認定を取得する程です。また、太く厚い木材を使用することで、火事にも負けない燃えにくい家として防火構造の国土交通大臣認定も取得しております。太く分厚い木材は、燃えても表面部分が炭化しそれ以上燃え進みにくい特性と、燃えても有毒ガスが発生しない優れた特性を持っています。
大切なご家族を守る家づくりをしたいとお考えなら、【スタジオリンクス】をご活用ください。京都府だけでなく、宇治市や滋賀県の大津市などのエリアにも対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
そもそも有機的建築とは何でしょうか?ことばとしての意味合いを調べてみると、「有機的」=互いに複雑な相関関係を保ちながらつながっている様子…と出てきます。
「有機的建築」という概念・思想を初めて提唱したのは、20世紀3大建築家の1人であるフランク・ロイド・ライトです。日本とも縁が深い建築家で、ライトが手掛けた建築は今も国内で親しまれています。例えば、ライトの功績として最も有名な帝国ホテルでは、明確な間仕切りを設けず、柱や階段、内装オブジェで空間を上手く分けています。見た目に区切りはわかるけれども緩やかにつながっている間取りは、有機的建築の考え方に基づいた設計方法の1つです。
それを踏まえて、有機的建築の考え方を家づくりに取り入れることを考えた時、家族がつながり合う、家族の気配を感じる空間、外の景色や季節を感じるような間取りをご提案いたします。
例えば、玄関から帰って来たお子様がリビングを通って部屋に行く間取りは、お子様の様子を確認できます。また最近人気のリビングダイニングキッチンは、ご家族の日常的な活動を支えるキッチンと食事を介して家族としての絆を深めるダイニング、お互いが程よい距離感で過ごすリビングが緩やかにつながった空間です。最近では、LDK を充実させる「リビ充」という言葉が流行っています。開放的な吹き抜けをつくり、2階の個室でも家族の気配を感じることができる空間づくり。外の景色、つながりを楽しむ心地良い空間。ご家族それぞれの動きが分断されることなく、時につながったり心地良い距離感を保つことで、そこにしかないご家族ごとのストーリーが生まれます。さらに、「有機的な関係」は他にも様々な結びつきを展開できるもの。自然と家とご家族のつながりや、天井と床と壁とが連続したつながりなど、家ごとに様々な「つながり」の可能性が広がるのが有機的建築の魅力です。