先日、大津市南郷で施工中の平屋のお家にて、気密検査を行いました。
結果は
C値=0.49㎠/㎡。
C値とは、建物の「すき間の面積」を表す数値のこと。
家全体の隙間の合計が、どれくらいの面積になるかを表しています。
この数値が小さいほど、すき間が少なく、冷暖房の効率が良くなり、快適な室内環境につながります。
今回は、延床面積が比較的小さい平屋ということもあり、フリー(規格外)とみなされましたが、
いつものリンクスの家(30坪前後)なら、0.35㎠/㎡前後で安定しているとのこと。
ちなみにこのお家の延床面積は約23坪。
家じゅうの隙間を全部合わせても、名刺よりちょっと大きいくらい(約37㎠)。
500円玉なら7枚弱分の大きさです。
職人さんの丁寧な施工と、現場のチームワークがあってこそ、この性能が出せていると感じます。
目に見えない「すき間」へのこだわりも、リンクスの家づくりのひとつです。