2019/03/29
家族で共有『する事』『しない事』。
こんにちは。
スタジオリンクスの浦川です。
『家族の気配をいつも感じる家』
このようなキャッチコピーをよく見かけます。
しかしいつも存在を感じるのは窮屈な時もあり、
家族で暮らす家には、付かず離れずのちょうど良い距離感が必要だと思います。
生活の中で共有すること、しないこと、を分けてみると・・・
共有することは、家族団らんの食事やテレビ鑑賞。
共有しない事は、就寝やクローゼット、趣味活動など。
家族が安心して快適な生活を送ることができるのは、住宅の性能が良いだけでなく
自分の居場所があり、自由に一人になれる事も確認できているからだと思います。
住空間には家族共有スペースが大半を占めていますが、共有しないスペースも重要です。
例えば、好きな写真や本などを壁面の棚に置き、座りごごちが抜群の椅子で
パソコンを触る、もしくはギターやウクレレなどを練習する、、、
好みの生活空間を確保すると心理的な繋がりも強くなり、
家族で過ごす日々の生活に、ゆとりと幸せが生まれる事でしょう。
『家族で共有しないことも大切にする』
案外必要なことだと考えます。