2019/04/30
家具職人さんが現場でつくるオリジナル食器棚
使う素材は、スタジオリンクス いち押しの「国産無垢の杉」です。
ナチュラルでシンプルなデザインの食器棚は、設計士がお家に合わせて図面をひいたオリジナル。
お施主さんが使われるオーブンレンジの高さや引き出しの深さ、コンセント位置、ゴミ箱の配置などを配慮しながら設計された食器棚は使い勝手抜群。
現場で作りつけるから空間にも一体感がうまれ、使い込むことでより一層味わい深い家具になります。
〜杉の木の温もりを感じるおしゃれな食器棚〜
職人さんが丁寧につくり上げた食器棚の作業風景をご紹介します。
考えぬかれた設計の食器棚を実際に形にしてくれるのは、家具職人の井栗さんです。
そして今回、導入されたノックダウン加工マシーン!
↑の黒い接合金具ピッタリに溝を掘るマシーンです。
接合金具は、カチっとはめ込むように木と木をロック。
さらに発砲型の接着剤とダブルで接合するので、とても頑丈です。
こちらの接着剤は、職人さんお勧めの、健康面や安全性に配慮したもの。
化学物質過敏症の私にも不快感はありませんでした。
食品を扱うキッチンでは、特に気にしたい所です。
工程はとても大変そうですが、できあがっていく様子はワクワクしますね。
通常は工具なども揃った家具工場でつくられるのですが、スタジオリンクスは現場で作成。
その分、職人さんには少々負担をかけてしまいますが
スケール感や取り付けイメージなども確認しやすいですし、現場で作成するから運搬費なども抑えられます。
現場にはたくさんの道具があり、適材適所に細かく使い分け、素敵なオリジナル食器棚ができあがります。