2024/06/10
中学生の時の「将来の夢」覚えてますか?
はじめての模型作りに真剣な顔の生徒さんたち
先週の見学会が終わってすぐ。
6/4〜6/7まで、スタジオリンクス事務所の近くにある修学院中学校から、
職場体験のチャレンジ学習に2年生の生徒さん3人が来られていました。
学校近くのいろいろな会社に行って仕事を体験してみるというこの校外学習、
やっぱり一番人気は飲食店なんですって。(なんとまかないが出るそうです!いいなー)
設計って?工務店って?家を建てるってどういうこと?という説明から始まって、
今施工中のおうちの3DパースをVRゴーグルで見てみたり(から脱線してGoogleEarthで世界旅行したり)、
自分が住んでいるお家やこんな家があったらいいなーと思う家を想像して間取りを書いてみたり、
VRで見たおうちの1/100の模型を作ってみたり…と、中学生には盛りだくさんの内容だったかもしれません。
(慣れない場所で知らない人と初めてのことをするのって大人でも疲れますよね)
たどたどしいけど大丈夫かな…って思って見てたんですが、なんとカッターを使ったことがほとんどないそうです。小学校〜中学校では使わないんだとか。
慣れない作業に四苦八苦しながら作った模型は、それぞれ記念で持ち帰ってもらいました。
家で自分の部屋やお風呂ってどれくらいの大きさなのか測って比べてみても面白いですよね。
タイトルの話になるんですが、中学生のころ何になりたかったか、どんな仕事がしたかったか、
みなさんは覚えてますか?
わたしはもう全然覚えていません。なんとなーく漠然と芸術系に行くつもりでいました。
(わたしは設計士ではなく広報担当です)
デザインがしたかったとかそういう具体的なこともなく…というのはそのまま大学3回生くらいまで続き、
なんとなくチラシなどを作れるようになってきて、今に至ります。
SNSや告知画像を作ったり、楽しくやってるので結果めでたしめでたし。
リンクスの職場体験に来てくださった生徒さんの一人は、リンクスでお家を建てたお施主様のお子さんで、
新しいお家に感激して建築士になりたいという夢を持つようになってくれたみたいです。
叶った夢の足跡にはそれだけの努力や苦労や時間が詰まっている(と思っています)ので、叶うといいね、なんて気軽に言いませんが、
なんにも夢なんてなかった私にはとてもかっこよく見えます。
3人とも4日間お疲れ様でした。
そしてすぐに定期テストが始まるらしく、中学生って忙しい〜!
スタジオリンクスに来ていただき、ありがとうございました。
ほんのちょっとでも何かの経験になればうれしいです。