京都市左京区 S様邸
敷地面積 141.77㎡ (42.88坪)
建築面積 47.66㎡ (14.41坪)
延床面積 84.01㎡ (25.41坪)
施工床面積 87.27㎡ (26.40坪)
1階床面積 45.54㎡ (13.77坪)
2階床面積 38.47㎡ (11.63坪)
外壁はスーパー白洲そとん壁。手仕事のコテ跡が印象的なスチロゴテ仕上げです。
リンクスオリジナルの杉の外壁と相性抜群です。
玄関はシンプソンの木製玄関ドア
軒天の杉板張りとクォーツグレーの外壁・チャコールの玄関ドアでカッコよくデザインしています。(塗装は自然塗料オスモを使用。)
木の外壁だと耐久性を心配される方がおられますが、使う杉板は水分を吸湿しにくくカビに強い赤身の心材(しんざい)。
また、耐久性を高める塗料が浸透しやすいようにあえて表面を荒く製材しています。
統一感のある洗練されたポーチとアプローチ
今回ポーチは外構の方にコーディネイトしてもらいました。
一般的にはポーチ部分を工務店、アプローチは外構屋さんと施工が別々となることが多く、ポーチとアプローチの調和が取れていない場合があります。
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陰影の美しさ
写真は玄関ホールからリビングをつなぐ廊下から撮影しました。
明るいリビングがとても魅力的に感じます。
廊下の右奥はウォークインクローゼットと造作手洗いカウンター
帰ってから上着や荷物を置く→手を洗うといった動線を考えた間取りにしています。
明るいリビングダイニング
家族が集まるLDKには大きな窓を配置しました。
またリビングに吹抜けを設け明るく広々とした空間にしています。
また、吹抜けには各部屋の温度差を小さくするメリットがあります。
冬場の急激な温度変化により引き起こされるヒートショックの対策にもつながります。
大きな吹抜けをつくると心配される光熱費の問題ですが、家の断熱・気密性をしっかりする事で軽減できます。
お引渡し後のお客様からも「今年の冬はエアコン1台で家中が暖かでした。」「エアコンで暖められた杉のフローリングは、まるで床暖のようです。」といった嬉しいお言葉を頂くほどです。
リンクスの家のこだわりである断熱性や気密性、そして杉の蓄熱性能の高さを改めて感じております。
収納たっぷり!ワイドなテレビボード
フローリングと同じ厚み30ミリの杉材で造るテレビボードは、家具職人が現場で造作いたします。
お洒落な梁見せ天井
通常、天井で覆う梁を見せる事で奥行きや高さを演出し部屋を広く見せる工夫をしています。
使い勝手の良いL型キッチン
今回は、お施主様が探されたこだわりのウッドワンのキッチン。デザインや色味がとてもオシャレです。L型キッチンはコンロ・シンク・冷蔵庫の3点の距離が短くなるので効率よくお料理ができます。
キッチン横はパントリー
壁面に可動棚を設け、食品以外にもたっぷり収納できます。
中央にはカウンター兼食器棚
ダイニング側には食器・キッチン側にはオーブンを置ける仕様にしています。
奥行きのある広めのカウンターなのでレシピを広げても充分な作業スペースが確保できます。
食器洗いも楽しくなる抜群の景色!
上の写真はキッチン流しから見た風景。こんな景色を眺めながらだと洗い物も楽しくなりそうですね!
眺め最高!叡山電鉄を見ながらお食事できるダイニング
リンクスでは建築士が何度も現地のロケーションを見て土地のポテンシャルを最大限に活かしたプランニングをご提案しています。
シンプルな階段
側板をなくし、壁・踏板・蹴込板のみで構成する事で見た目がスッキリします。
また、床材と同じ杉の無垢を使うことで統一感のある空間に仕上げました。
ハイブリット洗面化粧台
造作の三面鏡式キャビネットに既製品の洗面カウンター。余った左側のスペースには棚を造作しました。無駄なスペースを無くし既製品と造作で上手にコーディネイトしています。
2吹抜けと繋がるホールには造作で机を設けました。
ゆっくり本を読んだり、パソコンを置いてワークスペースにしたりとマルチに活用できます。
明るい子供部屋
吹抜けに面した室内窓と合計4箇所に窓を設置。日当たり・風通し抜群のお部屋にしました。
室内窓はリビングの吹抜けと繋がり、部屋にいても常に家族の気配を感じる子供部屋にしています。
落ち着く寝室
リラックスして安眠できるよう、ご夫婦の寝室は窓を上部に設置しプライバシーに配慮した落ち着く空間にしました。また、洋服をかけられるようにハンガーパイプを設けています。
上部の窓はベットから山並みが見えるように工夫しています。